2022.11.10
安全運転管理者の罰則強化!?
2022年6月に更新したブログで安全運転管理者の酒気帯び確認義務化の話をさせていただきましたが
2022年10月1日から選任義務違反等の罰則が以下のように強化されました。
改正前 | 改正後 | |
安全運転管理者及び
副安全運転管理者の 選任義務違反 |
5万円以下の罰金 | 50万円以下の罰金 |
安全運転管理者の
解任命令違反 |
5万円以下の罰金 | 50万円以下の罰金 |
安全運転確保の為の
是正措置命令違反 |
― | 50万円以下の罰金
(2022年10月1日より新設) |
安全運転管理者の
選任解任届出義務違反 |
2万円以下の罰金又は科料 | 5万円以下の罰金 |
今回の罰則強化により、安全運転管理者の選任対象となる事業者が届出をしていないままでいると
50万円以下の罰金となる可能性があります。
安全運転管理者の選任対象になる事業者はご注意ください。
また、10月1日から安全運転管理者の業務にアルコール検知器を用いての酒気帯び確認が義務化予定でしたが
こちらは半導体不足の影響等によりアルコール検知器が十分に手に入らないこともあり、延期となっております。
近年、事業者の責任は事故を背景に大きくなりつつあります。賠償保険の保険金額も以前は1億円あれば
十分と言われておりましたが、今では3億円が保険会社から推奨されています。
事業者のリスク等事業保険について気になる方がいらっしゃれば、ぜひご相談ください。
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